熱い熱暴走

ママー

生活show百科

仁鶴「は~い!貧しさに負けた、いえ世間に負けた皆さんこんにちわ~!テメェら負け犬さん達に捧げるレクイエム、もとい、法律相談をお届けする生活show百科のお時間がやって参りました。隣人とのクソみたいなトラブルから、国連安保理事会でも大揉めに揉めてるウクライナの中東和平問題まで解決してみせましょう。司会はわたくし、笑福亭仁鶴でございます。ではレギュラー相談員の方、自己紹介をお願いします」

べかこ(ADを福留功夫以上に殴りながら)まいど!スペランカーの主人公並に虚弱体質の小学生に無理矢理熱いおでんを食わせてリアクションを見るのが大好きなサディスト、桂べかこでおま!」

上沼(土産物屋で売っていたチンポ型の飴を振り回しながら)女性はまだ男どもに虐げられているのよ!こんな男尊女卑国家ではいけないわ!革命よ!女達は社会進出しなさい!男どもはブルマを履きなさい!平井堅は早く全裸ヌード写真集を出しなさい!上沼恵美子よ!」

福井「福井でごじゃいます!最近は段ボールにくるまって寝ている人に火を付けるのが私の生き甲斐でごじゃいます!火ぃ~はあったかいでごじゃいます!放火バンジャイ!(会場のセットに火を付けようとした瞬間、べかこからアリキックを食らい死ぬ)

仁鶴「さて、最初の相談ですが、高槻市の藤本さんの相談です。『主婦をしております。夫が最近粘液を吐いたり、後頭部が不必要に伸びたり、手足が急激に細くなっている事に気づきました。昨日は近所の犬を食べていました。文献などで調べたところ、夫がエイリアンであることが分かったのですが、これは正当な離婚理由になるのでしょうか?』とのことですが、べかこ相談員?」

べかこ「エイリアンですよね、つまりこれは平安京エイリアンがただのクソゲーでは片づけられない程のインパクトを持っていることが明らかになっているわけでおま。私が好きだったのはミシシッピー殺人事件。開始早々ホームズがトラップにはまって死ぬんですわ。何やってんだワトソン!という感じでんがな(気絶しているADにヒールホールドをかけながら)

仁鶴「あんたの懐かしファミコン談義はどうでもよろしい。ではべかこ相談員は『筆者は未だにスターラスターの操作方法が分からない』という結論でよろしいでしょうか。さて、上沼相談員」

上沼(客席にチラチラとパンティーを見せながら)だから男って信じられないわよね!ダンナがエイリアンなんて大変!食べられちゃうわよ!で・も・ね、女は男を食べるようにできているのよ。何?意味が分からないの?!要するにねぇ、早く私にチンポよこしなさいよ!こちとらもう少しで閉経になっちゃうんだから!男は大嫌いなのよ!男はチンポだけ出していれば十分なのよおぉ!あぁーーーーーー、チンポ食わせろおぉーーーーー!!!(男性客、あわてて逃げ出すが、弱気そうな男だけ逃げ遅れる、男の悲鳴がスタジオに響き渡る)

仁鶴更年期障害おばはんの欲望はホストクラブで吐き出しなされ。では上沼相談員は『エイリアンだろうとなんだろうとチンポが勃起すればよい』という結論ですな。さて、福井相談員、・・・生きてますか?福井相談員?!」

福井「はい、まだ生きておりましゅ!いわんや虫の息をやでしゅ!福井でごじゃいます!エイリアンはいいでしゅね、なんてったって、酸を吐きましゅから。それとは関係なく、ゼットンは1兆度の火の玉を吐くんでしゅよね。火が大好きなわたくしにとってはかけがえのないパートナーとはゼットンのことであると思うんでしゅ。やはり人間というものは火を使うこと動物でしゅ。この点が他の生物と一線を画しているところでしゅ。ということでこうでしゅ!(福井、スタジオに灯油を撒いてジッポで火を付ける、周囲は火の海)

うわあぁっっ!!(仁鶴、べかこ、上沼逃げまどう、福井は炎の中仁王立ち)

仁鶴(3人、何とかスタジオの外に逃げる、NHK大阪のスタジオからは炎が吹き上がっている)ふ、福井相談員は・・・こんがり焼けてしまったんでしょうか・・・福井相談員は『エイリアンはゼットンと付き合いなさい』という結論でしょうか・・・」

(鎮火後、黒こげの福井相談員が発見される)

仁鶴「福井相談員?!生きてまっか?」

福井(黒こげの福井相談員の中で何かがモゾモゾとうごめいている、福井相談員の腹部が割れ、エイリアンが現れる)はい、まだ生きておりましゅ!」

仁鶴「ふ、福井相談員?・・・あなたはエイリアンやったんか?!」

福井「バレちゃしょうがないでしゅね。そうでしゅ。私が高槻市の藤本のダンナ、つまりエイリアンでしゅ。実はカミさんが別れるだか何だか言い出したので、この番組を潰したかったのでしゅ。申し訳ありませんでしゅ」

仁鶴「そうやったんですか・・・実は私も・・・(仁鶴うずくまる、仁鶴の背中が割れ、ゼットンが現れる)

福井「あ?!あんたはゼットン?!」

仁鶴「せや、わいはゼットンや。なあ、福井相談員、あんた、火の玉好きやんか。良かったらカミさんと別れてわいと付き合ってくれへん?」

福井「・・・喜んで!

(エイリアン、ゼットンの肩を抱き、大阪湾へと去ってゆく)

「その頃、べかこ相談員と上沼相談員は」

上沼「あぁーーーーーー、チンポがあるわーーーー!!チンポ大好き大好き食べちゃいたいわあーーーーん!!」

べかこ「うおっ、うおっ、そんなプレイで攻められたらワイのチンポがマイティーボンジャックになってもうわあっ!あぁーーーーー!!ポートピア連続殺人事件ーー!!