無職セレナーデ
男:街の明かりが狂おしいくらい 僕をたたき起こすのさ
リーマンだらけの吉野屋に 並・玉・漬け物注文す
女:そうよあなたの愛読書 AnとガテンとフロムA
投稿欄に掲載されても 世間はあなたに振り向かない
男:分かっているよそんな事 俺の夢(こころ)はここにあらず
いつかビッグになってやる そしたら億万長者だぜ
女:バカバカバカ!!何言ってるの 私の親にそんなこと
言えっていうの?ふざけないでよ バイトもろくにできないくせに
男・女:Ah~無職セレナーデ
男:そのうちなんとか なるだろう
男・女:Mn~無職セレナーデ
女:あなたの年収 10万円
女:いったい何時(いつ)まで寝ているの
ニュースステーション始まってるわ
履歴書・写真とスーツを持って 明日面接に行きなさい
男:そう細かいことを言うなよ 生活保護を受けるから
たまにはこんな俺だって ちょっとは考えてるんだよ
女:考えないでよそんな事 恥ずかしいったらありゃしない
佐賀に住んでるお父さん 明日この家泊まるのに
男:マジマジマジ?!何言ってんだよ それは本当かIs it true?
仕事してると伝えてよ 俺はジョナサン泊まるから
男・女:Ah~無職セレナーデ
男:明日は競艇 早く起きなきゃ(コーラス:江戸川競艇大一番)
男・女:Mn~無職セレナーデ
女:三行半の 書き方教えて(離婚届に判を押せ)
男・女:Ah~無職セレナーデ
男:タイやインドじゃ 当たり前だぜ(失業率なら世界級)
男・女:Mn~無職セレナーデ
女:遠洋漁業の 船に乗せたい(コキを使われケツ掘られ)
男・女:lalala~