中学受験必勝方法
僕は中学受験を受けていた。2校受けて両方共受かった。
大学に入ってからは小学校の頃入学していた塾の先生からのコネクションで塾講師になったのだが、そのノウハウをここで教えたいと思う。何を学んできたか、どう教えたら生徒が志望校に入れるか、そのあたりを書こうと思う。
小学生の頃から塾に通わせてもらったが、中学受験でどこに行くかが決められなかった。なら東京大学に行けるような感じのところに行けばなんとかなるんじゃね?と思いながら勉強をこなしていった。
特にやっていたのは算数である。計算スピードをとにかく早く!方程式をとにかく間違えず、図形はサクッと書けるように!分からない問題は飛ばして次へ!とにかく算数でなんとかなったようなものである。
断言する。算数が出来ればなんとかなる!
国語はとにかく漢字やことわざを覚えとけばなんとかなる、あとは「だが」「または」などの接続語に気をつけたらなんとかなる!
社会は徹底的に覚えるだけ!日本史はもう年表をトイレにでも書いて声に出したり語呂合わせで覚える、地理もまた然り、トイレは最高の勉強場所であると言っても過言ではないだろう。マンガを読ませるのが手っ取り早い。
理科は物理・化学を重点においてやっておけばいいだろう、算数が出来ればこの科目はなんとかなる。生物・地学はビジュアルで覚えたほうがいいだろう。
図でわかる中学理科 1分野(物理・化学)―中1~中3 (未来を切り開く学力シリーズ)
- 作者: 湯村幸次郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
図でわかる中学理科 2分野(生物・地学)―中1~中3 (未来を切り開く学力シリーズ)
- 作者: 湯村幸次郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
なぜ中学生向けの参考書を勧めるというと、それ相応の問題が出るから、それだけだ。
そんなこんなで大学に入学して思ったことなのだが、「誰が問題を作るのだろうか、その意図は?」というところである。
例えばドラゴン桜でも出ていたが、東京大学で「円周率が3.05以上であることを証明せよ」という背景としては円周率がおよそ3であるというゆとり教育に対してのアンチテーゼであると考えられる。
また、大学ごとに問題を作る教授というのが存在する。その人の人となりを調べてみるのもよいのではないだろうか。
受験勉強はゲーム感覚で楽しむのがいいだろう。結果よりもプロセスである。